恋愛相談TOP プロフィール


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今でこそ「魔性の女」だとか、
「小悪魔な女を目指している女性の憧れ」だとかという
お声をかけていただけるようになりましたが、
わたしも、ずいぶんと長い間、辛い恋の道ばかりを歩いてきました。
わたしの辛くて悲しい悲恋地獄は、
今から、ずいぶん前、
まだ成人式を迎える前からずっと何年も長く続く、辛くて苦しいものでした。
生きている心地もしないほど辛く苦しかったことを、今でもよく覚えています。

小さい頃から引っ込み思案で、 人見知りの激しかったわたしは、
いつ誰と一緒にいても、どこか孤独で寂しい日々を過ごしていました。
異性である男の子を意識するような年頃になっても、緊張してしまって
上手く言葉を交わすことさえできませんでした。

周りの女の子達から、恋人ができたとか、彼氏とデートをしたとかいう話を
聞いても、心の中でうらやましいなとは思いながらも、
自分では、行動することさえできないままでいました。

どうしても自分を変えたい!
私もみんなみたいに恋人が欲しい!

そう強く思ったわたしは、どうすれば
この引っ込み思案を克服することができるかと、いろいろ考えました。
考えて、考えて、考え抜いて思ったのです。
思い切って人の前に立つことを無理にでもやってみれば、いいのではないか?と。
そうすれば、嫌でも人の前に立てるようになるのではないかと考えたわたしは、
思い切って、モデル事務所の門を叩いていました。

今、考えると、何を考えていたのでしょう。
引っ込み思案で人前にでることが苦手だったわたしが、
どうしても人見知りを克服したくて飛び込んだ、人の前に立つ世界。
それだけ、誰にも心を開くことができないままで、
ひとりぼっちでいるのは嫌だと、強く思っていたからだと思います。

そうじゃなければ、自分が苦手とする世界に入ってまで、
引っ込み思案を克服したいとは思わなかったことでしょう。
しかも、突然押しかけるなんて・・・

男性から愛される自分に生まれ変わりたいと、思い切って飛び込んだ世界。
でも、いつも誰かにみられているという意識と、
自分が持っている以上のものをみせなければいけないモデルという仕事は、
考えていた以上にとても難しく、強い精神力を必要とするものでした。

そんな、言い表しようのない、追い詰められた辛さに
今度は苦しめられるようになってしまい、
今度は、夜も眠れなくなってしまいました。
毎晩、眠れない夜がずっと続いているうちに、
なぜか、心を許せる人が誰もいなくなってしまって、
いつ誰といてもひとりぼっちのような気がしていました。

心の居場所を失っていたのです。

独りのベッドルーム

仕事上のイメージを大切にするようにと事務所から強く言われ、
個人的な活動や発言までも、制限されていました。
さらに、早朝から仕事のときもあれば深夜まで続くようなときもあって、
周りの人に操られたような、空虚な日々を過ごしていました。
一見華やかそうにみえて、実はとても過酷な生活なのです。

いつもメイクをしてくれる、メイクさんは、
「肌に悪いから 睡眠は十分にね」なんて、当たり前のように話すけれど、
睡眠が十分にとれる時間になんて、帰宅させてもらえません。
かといって、深夜に帰宅して、「早く眠るように言われていたから」と、
肌の手入れを満足にせずに眠りにつくと、
翌日、メイクさんから「きちんと肌の手入れをしてから寝たの?」 なんて、
不機嫌そうな顔をされてしまうのです。

マネージャーから、
「そんな肌じゃ、仕事に対する意識が足りないぞ」 なんて言われた時には、
「そう思うのであれば、わたしに仕事だけではなく睡眠時間をください」と、
言い争いをしたことも何度もありました。
早く眠らなければ、肌に悪いと言われ、
でも、手入れをきちんとしないで眠ってしまえば、肌に悪いと言われてしまう。

そんな矛盾とも言える、言葉と時間との格闘の中で、
本当に、自分がこの仕事を続けていけるのかどうか、
とても悩んでいました。

あなたも似たような経験がないでしょうか?
「この前のやつ、今すぐ持ってこい!」と言われて持っていったら、
「もっと時間をかけて丁寧につくってこい!」とか、
どうしてもみたいというから、本当はみせたくなかったのだけど、
仕方なくみせてあげたら、
「こんなのみたくなかった・・・」とか。
この世の中って結構、矛盾だらけなのですよね。

でも、そんな矛盾を無条件で受け入れなければいけないという、
この世の中を生きていくために必要とされる、さらなる矛盾。
鏡の中の自分と「本当に、この仕事を続けていきたいのか?」
「本当に、この仕事を続けていけるのか?」と自問自答しながら、
毎晩、ひとり鏡に向かって、明日を向かえる準備をしていました。

仕事前のルージュ

本当は、素敵な気持ちで迎えいれたい、明日なのに、
なんだか迎えるというよりも、迎え撃つような感じさえ覚えはじめていました。
きっと、迎えなければいけないような、義務感に襲われていたからです。

毎日、時間に追われる生活の中で、必ずやってきてしまう明日という日。

毎日毎日、緊張感に襲われるように仕事をこなしました。
早朝から深夜まで。
あるいは、早朝から早朝まで、仕事をしなればいけないような
ときもありました。

精神的にも肉体的にもとても追い込まれていたのです。

でも、過酷な労働を強いられていたとしても、仕事をしていかなければ
お金も無く生きていくことができません。

実は、今だから話せますけど、
世間一般から高賃金だと思われているモデルって、
それだけで食べていくことができないほどに小額の給料なのです。
わたしの他にモデルという仕事についている人の中でも、
モデルという仕事だけで食べていけているのは、
たった1%にも満たないほどなのです。
時間と気持ちだけが拘束されるだけの生活。

モデルを辞めてしまおうと何度も繰り返しながらも、
たとえ小額であったとしても仕事を辞めてしまったら、
どうやって明日から食べていこうかと悩みました。

「わたしを支えてくれる恋人がほしい」

いつからかこんなことばかりを考えるようになっていきました。
高校の同級生などの話が出ると、結婚したなんていう話も、
よく聞かれるようになってきていました。

それなのに、わたしはまだ恋人と呼べる人さえ持ったことがありません。
正直、結婚していく友達が妬ましいほどに羨ましく思えて、
何でこんな生活を送っているのだろうと、自暴自棄になってしまいました。
それは「安らぎ」という気持ちに、きっと、包まれていなかったからです。

人肌が恋しいと思いながらも、
独りベッドの中で時計の針の音をずっと聞きながら、
朝を迎えてしまうことが多くなっていきました。

独りで過ごす夜の長さや寂しさを本当の意味で感じ始めていました

 

うだるような暑さの熱帯夜を迎え、いつにも増して眠ることができなく
また睡眠不足の朝を迎えてしまいました。

・・・気がついてみれば、もう朝の5時。
もう仕事に出かけなければいけない時間です。

夜明けの出勤 

スポンサー企業のゴルフのコンペに借り出されて、
ジリジリと照りつける日差しの中、楽しくもなんともないのに、
1日中ニコニコ笑顔で手を叩いてなくてはならない仕事がきてしまいました。

モデルというと、ただ写真を撮られているだけなのでは?
と思われるかと思いますが、
仕事をくれるイベント会社や、スポンサー企業の接待も仕事に
含まれていたりするのです。

その日も、ゴルフコンペが終わって、やっと帰れるのかと思えば、
終わる当てもない飲み会にまで付き合わなければならないことになりました。
モデル事務所の社長は、今度の仕事のスポンサー企業だから
「我慢、我慢、笑顔!笑顔!!」と簡単に言いますが、
面白くもなんともないのに笑っていなければならないことほど、
馬鹿げているし、辛いことはありません。

笑顔でいなければいけないのに、十分な笑顔ではなかったのかもしれません。
スポンサー企業の男性が声をかけてきました。
「お仕事お疲れ様。今度の新商品のモデルさんだね。
ポスター良い仕上がりでしたよ。
しかし仕事とはいえ、こんな飲み会にまで借り出してしまってごめんね」

わたしは、心が溶けていくような思いを感じました。
仕事だとわかっていても、写真を撮られること以外に
なんでこんなことをしなければならないのだと、
自分の中で格闘していた日々を、
そっと見守ってくれていた人に出会うことが
できたような気がしました。

わたしが軽く頭を下げながら、お礼を言うと、
彼は、くしゃっとした笑顔で、わたしの頭を撫でてくれました。

初対面なのに感じることができた不思議なやさしさに惹かれて、
今度は2人で会ってみようと約束をしました。
辛い仕事の中で、かすかな光をつかめたような気持ちになって、
その夜は、本当に久しぶりにぐっすりと眠ることができました。

認めてもらえない頑張りを、そっと見守ってくれていた人に
出会うことができたような嬉しさに、かなり浮かれていました。
だって彼が「一緒に山に行こう」なんて言ってくれたから。
他の男性にはなかった、意表をつかれたところに、
魅力を感じたのかもしれません。

早朝からゴルフコンペに借り出され、
いつ終わるかもわからない、訳がわからない飲み会。
でも、ほとほと嫌になる仕事の時間の中で、一筋の光を
みせてくれたのが彼でした。

出会ったときの彼の第一印象は「クールな男性」という印象でした。
水泳とテニスですみずみまで鍛え上げられた細身の長身。
涼しげな目元にきゅっとしまった口元。
さわやかな風を運んできてくれるような、澄んだ声。

一見クールな印象ではあるけれども、
山登りを楽しみながら話しているうちに、
彼の内面は、びりびり感電してしまうほどに
熱い男なのだと感じました。

趣味は登山であって、いつかはヒマラヤの山々に登るのが夢。
休日は子供達にテニスを教えている。
クールであるが、そこは世界中を軽々と飛び回る商社マン。
熱い男としてのエネルギーも持っているのです。

ハンサムで高学歴。語学も堪能。スポーツ万能で、一流企業に勤めている。
それなのに、そのことをちっともひけらかさないで、
山や自然を愛するところに、わたしは惚れてしまったのです。

 

でもそんな奥ゆかしく自然を愛する彼が変貌を遂げてしまうとはこのときは思いもしませんでした

 

この日から、恋人としてのお付き合いがはじまり、
山登りや公園でのデートを重ねていきました。
長い間、ずっと夢みてきた、はじめての恋人。

デートをするときの約束は、わたしがお弁当とデザート担当で、
彼が飲み物担当なんて、役割分担までしちゃったりして。
「明日のお弁当は、何がいい?」なんて、
前日にする電話もとても嬉しかった。
デートに誘ってくれるところも、
自然が溢れているところばかり。

「本当にやさしい人なのかもしれない」と思うようになって、
今まで男性に対して臆病になってしまっていたのがウソのように、
彼に心を開いていきました。

公園で子供達が飛ばしてきたボールを
やさしく返してあげているところなんかをみると、
この人と一生一緒にいることができたらいいなとさえ
思い初めていました。

一緒に手をつないで自然の中で生きていけるのは
とても幸せだと思いました。

野山で

そんなふうに彼と休日を過ごしながら数ヶ月が過ぎ、
街の中を、頬をよせて歩けるような季節がめぐってきてくれました。

「表参道の銀杏並木を一緒に歩けたらいいな」
休日に彼と過ごす山の中でのお弁当を食べているときに、
私はふとつぶやきました。

「人ごみの中を歩くよりも、自然の中の方がいいよ。
ほら、もう少し上まで登ってみよう。紅葉がとても綺麗なところがあるんだ」

彼は本当に自然を愛している、やさしい人なのだなと思い、
普通のカップルみたいに街中をデートしてみたいと思いながらも、
休日の過ごし方を反対することもなく、
彼が用意してくれたデートを楽しんでいました。



その翌週の週末。

高校時代の友達の結婚式が青山の教会であり、わたしは出席しました。
渇いた秋の風にウエディングドレスのヴェールが映えてとても綺麗でした。
でも女心と秋の空とは良く言ったもので、天気予報では晴れだったのに
どんどん雲行きが怪しくなり、ぽつぽつと雨が降り出しました。

「傘持ってきていないし、どうしよう」
そう思ったときにわたしの携帯電話が急に鳴り出しました。

「傘持っていかなかったんだろう。馬鹿だな。今、近くにいるんだ。
傘を持って迎えにいくから、そこを動かないで」

なんてわたしは幸せなのだろう。
休日を別々に過ごしていたとしても、雨が降ってきたからと
傘を持って迎えにきてくれる恋人がいる。

 

もう絶対に離れない。。。

 

青い傘をさす彼が、もうひとつの手に赤い傘を持って近づいてきます。
その青い傘で隠れてしまっている顔を早くみたい。
彼との距離がどんどん近くなって、傘の隙間から彼の笑顔が覗きました。

 

でもわたしと目があった瞬間に、その笑顔が消え、
とても険しい表情になりました。

 

「てめぇは、こんなにたくさんの男がいる中に、
そんな短いスカートで1日中いたのかよ!

誰に脚をみせたくてそんな格好しているんだ!
あっ!!」

 

今までにみたこともない怖い表情で、街ゆく人の視線も気にせずに
声を荒げてわたしを罵倒しました。

 

「えっ!?」

 

そうわたしが、次の言葉を選ぶ時間もなく、
彼がもうひとつの手に持っていた赤い傘がわたしの脚に振り落とされました。

わたしの2本の細い脚は、その振り落とされた傘の衝撃にたえることができなく、
たくさんの人が行きかう青山の路上で倒れこんでしまいました。

 

「誰にみせたくて脚をだしているんだよ!
他の男のためか!!」

 

倒れこんでうずくまっていても、一向に手を緩める気はないようです。
「大丈夫?」と近づいてきた友達にまで
「てめえらは、すっこんでろ!」と怒鳴り散らしました。
自然を愛する心やさしい彼の姿は、もうどこにもありませんでした。

山登りのデートを楽しむときも、公園でのデートを楽しむときも彼は、
「動き回るから、ジーンズとかパンツできてね」と毎回、わたしに念を
おしていましたが、その理由がやっと今わかりました。

異常なまでの「やきもち妬き」だったのです。

そう、山登りや公園でのデートを望んでいたのも、
周りに若い男が少ないから。
それに、アクティブに動き回るのが前提なので、
肌をみせた服装をすることがないからだったのです。

 

一度、その顔が姿を見せてしまったが最後、今までのやさしかった彼の姿をみることはもう、ありませんでした

 

1日に何十回もの電話。
1日に何十通ものメール。

深夜までにおよぶ仕事の帰りでも、スタジオの前で待ち続けていたり。
わたしはそうしているうちに外にも出られなくなってしまいました。
わたしは、もう、怖くて、怖くて、彼から逃げたいという一心でしたが、
逃げたいと思えば思うほどに彼の行動が過激さを増していきます。

とある、休日の早朝。
けたたましく部屋のチャイムを鳴らし続ける音で目が覚めました。

「いるんだろ! 
いるのはわかっているんだ! でてこい!

他に男がいるのか?!  でてこいよ!!」

そう彼が叫んでいる声に返事もせずに息をひそめていると、
今度は激しくドアを蹴り上げる音がしてきました。

「出て来いよ!他に男がいるのかよ!!」

ドアを蹴り上げる音は一向に止むことがなく、激しさを増すばかりです。

一度は、一生を共にしたいとまで思った人。

わたしもここまではしたくなかった・・・。

でも、これ以上の恐怖に耐えられず110という番号をダイヤルしました。

これは果たして正しいのでしょうか?

こんな時、あなたならどうしますか?

それからのわたしはというと、彼に蹴り上げられて変形し
開かなくなってしまったドアを駆けつけてくれた人たちに開け放してもらって、
やっと太陽の光を浴びることができるようになりました。

彼のその後は知りません。

彼のご両親が壊してしまったドアの修理代だけでも
支払わせてくれと言ってきましたが、それも断り、
彼とのことで迷惑をかけてしまったモデル事務所も辞め、
住んでいたマンションも引き払いました。

傷心の中で

そのとき、わたしが本当の愛の法則を知っていて、
その法則の通りに行動することができていたら、
こんなに辛くて悲しい思いをすることはなかったのだと思います。

それからのわたしは今までにも増して必死でした。
ハンサムで高学歴。語学も堪能。スポーツ万能で、一流企業に勤めている。
しかもさわやかで、一見すると、とてもやさしい。

普通の恋愛基準からみたら、誰もがうらやむような男性なのに、
その男性の恐ろしい本性までは見抜くことができなかったのですから。

男性のどこを基準にして恋をしたらいいのか、とても悩みました。
とりあえず、ハンサムで・・・とか、高学歴で・・・とか、
男性を条件に当てはめて、どこか選んでしまっている自分を
やめることにしました。

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やっぱり性格重視 とにかく本当に優しい男性がいい

はじめての恋人が暴力的で辛い思いをしたので、
とにかく見せかけのやさしさではなく、本当に心からやさしい男性がいい。
そう強く思うようになっていきました。

でも、今度は男性と出会う機会があったとしても、
前の男性の暴力的な残像が胸の中に強く残ってしまっていて、
男性から「ねえ・・・」と話しかけられただけでも、
震え上がってしまうような自分になってしまっていました。

男性恐怖症になってしまった、わたしは、
街を歩くときにも、男性が向こうから歩いてくるだけなのに、
こそこそと道影に隠れてしまったりするようになってしまいました。

「男の人が怖い・・・」

そう思わないように、そう思わないようにと思えば思うほどに、
道を向こうから歩いてくる男性だけでなく、
この世の中の男性すべてが、
2面性を持っているのではないか?
今、やさしくても豹変するのではないか?
とさえ考えてしまうようになり、
気が重くなってしまって、家で膝をかかえて
ひとりで塞ぎこんでしまうようになってしまいました。

 

 

女の子の友達から誘われても、何らかの理由をつけて断り
外出することも少なくなってきてしまった、わたしを
高校のときから親友の沙織が、高校の同窓会だったら昔からの
知り合いだし、気が晴れるかもよ。と誘ってくれました。

今まで仕事で、忙しい日々を過ごしていたわたしは、不規則な忙しさを
理由にこういった昔の仲間との集まりからも何年も遠ざかっていたので、
懐かしいやさしさに触れてみたいという気持ちから、参加してみることに
しました。

久しぶりに外にでかけてみると、空気が澄んだ冬の空は、とても高く、
軽く息を吐いてみたら、白い息が天にすっと昇っていきました。

開けた青空

同窓会の場所は下北沢にある、かつて帰り道の溜まり場だった店。
集合時間にきちんとついたはずなのに、もう20人以上の男女が集まって
いて、ドアを開けると同時に、全員の視線が向けられました。
わたしと沙織が席に着くと「よし!これで全員だな!」と幹事である
かつての学級委員だった男性が大きな声をあげました。

 

みんな懐かしい顔に会いたい気持ちが早っていたのでしょう。
話はどんどん時間を逆戻りして盛り上がっていきます。
下校途中に先生達にみつからないようにここでレモネードを飲むのが、
わたしの高校生の頃の唯一のスリルだった、遠い記憶が呼び戻されます。

でも、大人になってしまった今では、レモンは、その飲み物を飲み干すための
アクセントにしかすぎなくなっているのかもしれません。
その証拠に、今、目の前に置かれたバーボンのグラスの中には、
ゆらゆらと三日月のようなレモンが揺れています。
わたしは、かすかにレモンの香りがするバーボンで渇いた喉をゆっくりと
潤しました。

同窓会で・・

そのバーボングラスが空になったことに気がついたのは、わたしではなく
向かいの席に座っていたひとりの男性でした。
「あやかさん、次、何を飲みますか?」
ニコニコとした屈託のない笑顔でわたしに話しかけてきました。

わたしの中の高校生のときの記憶と、目の前にいる男性を重ね合わせて
みましたが、誰だったのかさえ、ぜんぜん名前が浮かんできません。
そんな怪訝そうなわたしの顔に気がついたのか、
隣の席に座っていた沙織が耳打ちをしてきました。

「ほら、あの新聞部の・・・。あやか覚えてないかもね。彼、存在感薄いから」
そう教えてもらっても、高校生時代の彼の姿が浮かんできません。

よっぽど存在感のない男性だったのでしょう。
わたしはぶっきらぼうに「モスコミュール」とだけ答えました。

運ばれてきたモスコミュールのグラスを口に運んで、
まじまじと前の席に座る男性の顔をみてみました。
でも、まだ彼のことを思い出すことができません。

じっくりと、この男性を観察もしてみました。
そう、じっくりと観察しているうちに、
あることに気がついたのです。

わたしが、この男性の前の席に座っているから、
グラスが空になっているのに気がついて、
次の飲み物の心配をしてくれたのではないということに。

 

その先の席に座っている女性にも、
そのまた先の席に座っている男性にも同じように声をかけて、
みんなが楽しく同窓会を過ごせるように彼は気を配っていたのです。

 

次々と空いていくグラスやお皿をまとめたりまでしていました。
わたしは、そのとき何を感じたのでしょう。
きっと、みんなが同窓会を楽しく過ごせるようにという彼の行為に、
人としてのやさしさを感じたのだと思います。

わたしは、何を思ったのか、
まだ、少ししか口をつけていなかったモスコミュールのグラスを片手に
席を立ち、彼の隣の席に移動していました。

「この彼のやさしさを独り占めしてみたい」

そんなふうに強く思ったのかも知れません。

その席で自分から彼の携帯電話の番号を聞きだし、
次の日には電話をかけてデートに誘ってしまいました。
そして、はじめてのデートで・・・思い切って、わたしから交際を
申し込みました。

彼はわたしの積極さに驚きながらも、交際することを受けてくれました。
「僕が密かに片思いしていた人が・・・嘘じゃないよね?」
彼はそうまで言ってくれました。

気配り上手で、みんなにやさしくすることができる人には、
わたしもとことんやさしくしたい。
それは、彼のやさしさに、わたしが包まれていたいから、
という思いでした。

わたしから、毎日電話。
わたしから、毎日メール。

休日前には、彼の家に泊まり込みで、料理、掃除、洗濯。
彼はとてもやさしくて、わたしも幸せを感じることができました。

2人のひととき

でも、それから半年くらいして、
西日の強烈さに、思わず手をかざしてしまう季節がやってきたころ、
今年はじめてのスイカを、彼の家でテレビを観ながら一緒に食べているときに、
「ふたりはじめての夏休みはどこにいこうか?」とわたしが言ったときのこと
でした。

ふたりで過ごすはじめての夏です。
いろいろな楽しい夏のできごとが、頭の中に次々と浮かんできます。
すると、彼が一心に頬張っていたスイカをお皿に静かに戻して、
きちんと、わたしの前に座りなおしてこう言ったのです。

「他に好きな人ができたから、別れてほしい」

って・・・。

・・・何で? 

わたしは彼にとって憧れの女性だったはず。

しかも・・・こんなに尽くしている。

それに・・・こんなに仲がいいのに。

 

何で・・・?

 

「他に好きな人ができた・・・」

・・・・・言い表しようのないような衝撃が走りました。

その女は誰なのかと彼を問い詰めると、
それは、わたしと彼の恋がはじまった同窓会にも来ていた、
クラスでもかなりブサイクな部類に入る女。

モデルの私を棄て、ブサイク女を選んだ理由を彼は、
「あやかちゃんに尽くされているというか、
毎日、監視されているように感じて負担になった」と
ため息まじりに言い放ったのです。

わたしは彼のやさしさをすべて自分に向けてほしいと、
彼にも努めてやさしくするようにしていただけだったのに。

パープルフェザー

やさしい男性だからと恋をするのも、結局上手くいかない。
男性に好かれたいと思って尽くしているつもりが、
うっとうしがられてしまう。

しかも、このブサイク女は料理も一切できないというのに、
料理に自信のあるわたしを棄ててまで、付き合いたいなんて。

何かが違っているからだ・・・。

わたしは以前にも増して、真剣に考えるようになりました。

恋愛をするときの基準がどこか間違っているから、
どうしても幸せな恋愛をすることができないのだと考え、
幸せな恋愛をするための徹底分析に入りました。

それからデートに誘ってくれる男性ともデートはしながらも、
恋人として付き合うことはせずに、
少し距離を置いてよく観察してみることにしました。

 

ふたりでデートをするだけではなく、
友達も誘って一緒にでかけてみたり、
わたしの方からも、デートに誘ってみたりしながら、
男性との距離感を大切にして接するようにしてみたところ、
女の子に幸せを感じさせてくれる男性には、
あるひとつの法則があることに気がつくことができたのです。

辛くて悲しい悲恋地獄の日々から、
どれくらいの時間が過ぎて行ったのかはわかりませんが、
わたしは、やっと、

素敵な恋愛ができる男性の見分け方と、
女性が素敵な恋愛をできる法則を
みつけることができました。

そして今では会社を経営するやさしい彼と一緒に暮らしています。
先日、将来を約束したダイヤモンドのリングを薬指にはめてもらいました。

さらに、「魔性の女」だとか、
「小悪魔な女を目指している女性の憧れ」とまで
お声をかけていただけるように、
生まれ変わることができました。

 

それはひとつの愛の法則をみつけることができたから幸せの道を歩きはじめることができたのです

 

わたしにもできた「薬指の決心」
あなたにも絶対にできます。

本気で幸せになりたい。
そうあなたが強く願ってくれさえすれば、
あなたの女性としての幸せの道は必ず開けていってくれます。
「薬指の決心」を手に入れて、幸せな恋愛も手に入れていってください。

 

薬指の決心 それは、あなたの幸せへの決心なのです

薬指の決心

 

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